地域医療連携センターのご案内
地域医療連携センターの役割
「かかりつけ医」からの紹介を円滑に行うための地域連携システムを構築しています。
診療所などの医療機関からの紹介患者さんが、安心して診療が受けられるよう紹介の架け橋を行っています。また、病院での診断と治療をおえた後は、「かかりつけ医」や近隣医療機関へ情報の伝達を行い受診できるように連携を行っています。
1. 診療所などの医療機関から当院への紹介窓口
診療所などの医療機関で作成された患者さんの紹介状を当院に登録し、検査・診察依頼に対して各診療科と相談して日時の予約調整を行います。また、受診後、紹介元である医療機関へ、患者さんが来院されたことや診療結果は「紹介患者連絡票」を作成して紹介元の医療機関へFAXにて報告します。
2. 当院から各医療機関への窓口
海南病院の各診療科から、別の医療機関に患者さんを紹介する必要が生じた場合やお問い合わせ・連絡事項が発生した場合の連携を行います。
3. 地域医療連携強化のための業務
- 海部医師会の診療所などをはじめとして、各医療機関の情報をデータベース化しています。
- 医療連携についての協議会、地域の医療者向けの研修会を開催しています。
- 医療機関向けの広報誌「地域医療連携センターだより」を発行しています。
- 地域連携パスの推進
地域連携の流れ
地域医療連携センター
電話・FAX | 電話 0567-65-2511(代表) FAX 0567-67-2975(直通) |
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窓口対応時間 | 平日 8:30~17:00 |
予約受付時間 | 平日 8:30~19:00 |
外来休診 | 土曜日・日曜日・祝日・ 年末年始(12月30日~1月3日)・ 設立記念日(8月15日) |
場所 | 診療棟1階A受付前 総合相談センター |
※予約日の変更のお問い合わせは、予約された医療機関にお問い合わせください。
地域連携システムを利用すると、以下のメリットがあります。
- 初診でも事前に予約・優先診察が可能
- 直接専門医への受診が可能
- 検査のみの予約が可能
- 検査・診察の待ち時間の短縮
2人主治医制
2人の主治医があなたを守ります。
当院は患者さんと共に、地域全体で医療を守るため「2人主治医制」を提案しております。生活に密着して良質な医療を受けていただくために、お住まいや職場の近くに1人目の主治医を「かかりつけ医」としてお持ちいただくことをおすすめしています。軽い症状の病気の時は「かかりつけ医」、入院治療を始めとする専門的な治療・精密検査は「海南病院の担当医」というように連携して診療を行っています。
- かかりつけ医
- 外来治療
- 慢性疾患
- 早期発見
- 総合ケア
- 健康相談
- 治療の判断
- 海南病院の専門医
- 重症、難病患者
- 専門医診療
- 入院治療
- 救命医療
- 高度な検査
「かかりつけ医」とは?
「風邪かな?」「ちょっと体調がよくないかな?」という時、気軽にかかれる地域の開業医さんです。
「かかりつけ医」を持つメリット
自分や家族の体の状態を把握してくれて、健康に関する総合ケアをしてくれます。ふだんの状態をしっているため緊急のときに、適切ですばやい対応ができ、早期発見・早期治療に繋がります。さらに必要に応じて適切な病院や専門医への紹介もしてもらえ、「はしご受診」がなくなり、薬の重複による危険性や、医療費や待ち時間の軽減にもなります。
海南病院の役割
「かかりつけ医の先生」より紹介を受けて、高度な医療機器を使った検査、専門医による診察、入院治療、より的確でスピーディな救急医療を受けていただくことが可能です。そして検査や治療が終わり、容態が落ち着いたら、お住まいの近くの「かかりつけ医」をご紹介させていただきます。その際には、病状に合わせて当院は「かかりつけ医」の診療をお手伝いし、必要に応じて当院にも定期的な検査のために受診していただくといった「かかりつけ医」と「海南病院の専門医」との共同診療とさせていただきます。
連携病院・連携登録医一覧
- 関連情報
- 地域連携パスの導入
- セカンドオピニオン外来