診療案内
当院は各分野の専門科をそろえ、地域の基幹病院として高度医療を提供しています。内科も臓器別に特化し専門疾患の診療が可能となっています。
逆に専門分化しているがゆえに病名がはっきりしない場合や複数の問題点がある場合など、どの専門科での診療が適切なのか判断しにくいことがあります。
総合内科はそういった患者さんが困る場面に対応すべく内科初診全般を担当し、日常的な症状、高頻度疾患や生活習慣病、感染症などについて診断・治療を行います。ご病状により臓器別の専門内科・外科系各科での対応が必要な場合には適切に連携いたします。
「総合病院の内科で対応してもらいたいがどの科を受診したらよいか分からない」ときにお役に立てる部門でありたいと思います。
主な疾患と治療法
- 検討中
検討中
診療実績
令和元年度 | 令和2年度 | 令和3年度 | |
---|---|---|---|
初診外来患者数 | 2,628人 | 2,180人 | 2,610人 |
紹介患者数 | 388人 | 352人 | 454人 |
スタッフ
紹介
脇坂 達郎わきざか たつろう
総合内科代表部長
- 免許取得年
- 平成13年
- 専門領域
- 内科一般 / 感染症一般
- 専門医・指導医・認定医
- 日本内科学会認定内科医 / 日本内科学会総合内科専門医 / 日本プライマリ・ケア連合学会プライマリ・ケア認定医 / 日本プライマリ・ケア連合学会プライマリ・ケア認定指導医 / 日本老年医学会老年病専門医 / 日本感染症学会インフェクションコントロールドクター(ICD)
現在の急性期病院の医療現場では、なぜか時間に追われルールや規則に追われ、余裕がなく優しさや患者さんへの癒やし、といったようなことがともすれば失われているように感じます。本来、医療や病院といったものは患者さんやご家族に「安心」を提供することが役割なのではと思うのですが、それが叶わない要因は何なのでしょうか。複雑化する専門診療のためか、人員不足か、患者さんやご家族の医療への過度の期待なのか、高齢化社会のためなのか。正直ひとりの医師が医療に貢献できることはごくわずかであり、特に自分は特別な高度専門知識やスキルを持たない「ごく普通の一般内科医師」なのですが、関わってくださった方に少しでもお役に立てるのであれば、幸いです。