入院中のお食事
「安心安全でおいしい食事を提供する」を目標とし、衛生的で質の良い食事・サービスの提供に努めています。
- 真空調理法・クックチルなどの新調理法を導入し安全でおいしい食事づくりを目指しています。
- 各病棟の食堂で食事をお召し上がりいただけます。
選択メニュー
- 2種類の献立から選ぶことのできる選択メニューを毎日毎食実施しています。(治療上お選びいただけない場合があります)
産褥食
- お産をされた方には、産褥食メニューを提供しています。
行事食
- 季節を感じていただけるよう、行事食を提供しています。(お正月・クリスマス・土用の丑・ひな祭りなど年間12回)
個人対応食
- 特別な制限・食物アレルギーなどのある方には、個別に対応した食事を提供しています。
- 食事摂取量が低下した方・化学療法中の方などにも個別に対応した食事を提供いたします。
栄養療法
- 入院中の患者さん全員に対して医師・看護師と共に栄養スクリーニングを行い、管理栄養士が最善と考えられる栄養管理計画を作成し、個別の栄養療法をさまざまな医療スタッフと共に実施しています。
チーム活動
チーム活動に参加し、医療の質の向上を目指して活動しています。
- 栄養サポートチーム(NST)
医師・歯科医師・看護師・薬剤師・理学療法士・言語聴覚士・管理栄養士が連携し、栄養療法が必要な入院患者さんに対して、NST回診を行っています。管理栄養士は中心的な立場でNST回診に参加し、主に食事や経腸栄養療法の調整を提案し、多職種で最善の栄養療法を患者さんに提供できるように活動しています。 - 緩和ケアチーム(PCT)
がん患者さんに対して、医師・看護師・薬剤師・臨床心理士と連携し、食事が負担にならないように患者さんと相談し食事の調整を行っています。 - 骨粗鬆症リエゾンサービスチーム(OLST)
医師・看護師・薬剤師・理学療法士・メディカルソーシャルワーカーと連携し、骨粗鬆症に関する啓蒙や患者さんへ治療の支援を行っています。また、NSTと連携して栄養状態の維持・改善に努めています。 - 褥瘡対策チーム(PUT)
医師・看護師・理学療法士と共に褥瘡回診に参加し、褥瘡の改善を目指して栄養療法を提案しています。
その他活動
- 心不全サポート
心不全および心筋梗塞の再入院予防を目的とした心臓リハビリテーションにおける入院中から退院後までの食事管理のサポートを医師・看護師・理学療法士・ケアマネジャーなど他職種と連携し活動しています。 - PD Project
外来通院中の腹膜透析患者さんへ診察毎に栄養相談を行い食事管理のサポートを行っています。またCAPD(持続的腹膜透析)教育研修医療機関として他施設の医療者へ腹膜透析の食事療法について指導を行っています。 - 糖尿病透析予防
医師・看護師・管理栄養士で定期的に対象患者さんのカンファレンスを行い、診療日に合わせて看護師と連携し、食生活指導を行っています。
個別栄養管理
- 快適な入院生活を過ごしていただくために、食事が食べられない患者さんや栄養状態が好ましくない患者さんに対して状況にあった栄養療法が提案できるように、管理栄養士・栄養士がベットサイドに出向き直接ご相談にのり、可能な限り食事対応を行っています。
栄養食事相談
食事療法の必要な方に医師の指示に基づき管理栄養士が栄養食事相談を行っています。
個別栄養食事相談
入院・外来患者さんを対象に実施しています。
平日午前9時~午後4時(予約制:医師にご相談ください。)
集団栄養食事相談
糖尿病ランチ教室
毎回テーマに沿った食事を実際に食べていただき、バランスと量を確認していただけます。
6月・9月・12月・3月に開催(予約制:医師にご相談ください。有料)
糖尿病教室
糖尿病食品交換表の使い方・食事の取り方について説明します。(毎週1回開催)
腎臓病教室(年2回開催)
毎回食事療法のポイントのひとつをテーマに、腎臓内科医師・管理栄養士による講義と試食をとおして腎臓病について学んでいただけます。
(予約制:医師にご相談ください)
JAあいち海部・海南病院共催健康料理教室
地域住民の健康維持・疾病予防を目的に、健康をテーマにした料理教室です。
毎回、当院医師や医療専門職によるテーマに沿った講演があります。
開催日:毎月 第2木曜日 午前10時~12時30分頃
(予約制・有料)
※新型コロナウイルスの感染拡大状況を鑑み、現在休止中です。再開時期が決まりましたら、改めてご案内します。